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株の成り立ち

株っていつから始まったの? 

そもそも、株っていつから始まったのだろう。
そんな疑問を持ったことはありませんか。

 

株の起源は、説によると、1602年にオランダが設立した東インド会社といわれています。

 

1600年ごろといえば日本では、1603年に江戸幕府ができたころです。1605年には、土佐を収めた山内一豊が亡くなっています。

 

そんな遠い昔のお話ですが、日本で始めて株式会社を作ったのはあの有名な坂本龍馬だそうです。

 

 今から400年以上も昔のことです。無線はおろか、羅針盤さえなかった時代です。 この頃の人は、星や、太陽の位置などから現在地や方角を割り出して生活していました。莫大な利益を夢見て、航海に出かける人もいましたが、常に死と隣り合わせの危険な旅だったようです。

 

当時貴重だった香辛料や、鉄砲などの兵器をヨーロッパ諸国から仕入れオランダの港からアフリカ大陸をまわり、インド洋を渡り見知らぬ遠い異国の地である、インドや日本に向かいます。

 

 売れた利益で、アジアの美術品や、名産を仕入れ帰国後はヨーロッパ諸国に販売しそこでも莫大な利益を得ることができたのです。

 

当時の船は小かったので、大きな嵐にあって沈んでしまうこともありました。

また、途中で海賊などに襲われる危険性もあったのです。

 動力を持たない帆船ですからお天気任せで貿易風と呼ばれる風が頼りでした。

 

一度航海に出ると1年、2年、あるいはもっとかかることも珍しくなかったといいます。

このように多くの苦難を乗り越えて無事に航海を終えて帰ってくることさえできれば、船主たちは莫大な利益を手に入れることができたのです。

 

しかし、同じ目的の他の船に先を越されてしまうと売れなくなる危険もはらんでいました。

 

 また、嵐にあって船が沈んでしまったりして大損した経験も重ねてきました。

船主達はリスクを分散する方法や、安全に航海して莫大な利益を得るための対策など、長い時間をかけて知恵を出し合いました。

 

そして航海に先立ち、リスクを分散するには、多数の投資家から出資金を集めること、その資金で船や船員を手配することが有効であると判断し、実行にうつしたのです。

 

このようにして、現在における株と同じ仕組みが必然的に出来上がっていったのです。

 

現在はその利益の一部を、投資した比率に応じて、配当金という形で出資者に還元します。

ただし、利益がなければ配当金もありません。最悪は、会社がつぶれてしまえば、出資した資金は返ってきません。紙くず同然になってしまいます。

 これから株を購入しようとする投資家にとって大切なことは、その船は何を積んで航海しどのくらいの利益を得ることができるのか、また、安全に航海できる設備は万全なのか、船長は信頼できるのか、向かう先に危険はないのかなど、可能な限り調べておくということです。

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