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相場の格言集 81~10085 鬼より怖い一文新値
現代では使われなくなったお金の単位ですが江戸時代にはお金の最小単位として使われていました。
現代ではお金の最小単位は1円ということになりますから置き換えて読んでくださいね。
その名のとおり、前回の高値を抜いて一文高い新値をつけたら怖いという意味です。それも鬼より怖いということですから、その後の急落が怖いという意味ですね。 急落が怖いということは天井をつける可能性が非常に高いということを意味します。
天井には3つの山を形成するというのが有名ですが、2つの山やなだらかな山、V字型の山などがあります。
3つの山の場合には三尊天井といって真ん中の山が高く、前後の山が少し低い形があります。英語ではヘッド&ショルダーといいます。 人間の頭と両肩に似ていることからそうよばれています。
そのヘッド&ショルダーを作るパターンでは、真ん中にもっとも高い山を一文新値が抜いたあといったん下がります。 そしてもう一山作りますが、真ん中の山を抜くことができずに急落していきます。 しかしまれに2番目の高値が最初の高値を上抜いてもヘッド&ショルダーを作らずにそのまま急落することがあります。
3つ目の山がくれば売ろうと待ち構えていたら、そのまま奈落の底へと転がり落ちてしまいます。 これがあるから鬼より怖い一文新値とよばれるようになったのです。天井形成に急落はつきものですが、もっとも怖いと恐れられています。